望都県

この項目では、河北省保定市の県について説明しています。その他の用例については「望都県 (曖昧さ回避)」をご覧ください。

望都県（ぼうと-けん）は中華人民共和国河北省保定市に位置する県。

中華人民共和国 河北省 望都県
保定市中の望都県の位置 保定市中の望都県の位置
簡体字	望都
繁体字	望都
拼音	Wàngdū
カタカナ転写	ワンドゥ
国家	中華人民共和国
省	河北
地級市	保定市
行政級別	県
建置	漢代
面積
総面積	357 km²
人口
総人口(2006)	26 万人
経済
電話番号	0312
郵便番号	072450
行政区画代碼	130631
公式ウェブサイト： http://www.wdx.gov.cn/

歴史

前漢により設置された。南北朝時代の北斉により廃止されたが、隋朝が成立すると586年（開皇6年）に再び設置された。その後大業初年に廃止されたが、621年（武徳4年）、唐朝により再び設置された。金朝になると慶都県と改称されたが、1746年（乾隆11年）に再び望都県とされた。

1958年に唐県に編入されたが、1962年に再び設置され現在に至る。

行政区画

• 鎮:望都鎮、固店鎮、賈村鎮、中韓荘鎮、寺荘鎮、趙荘鎮、高嶺鎮
• 郷:黒堡郷

中国地名の変遷
建置	漢代
使用状況	望都県
前漢	望都県
新	望都県
後漢	望都県
三国	望都県
西晋	望都県
東晋十六国	望都県
南北朝	廃止（北斉）
隋	望都県
唐	望都県
五代	望都県
北宋/遼	望都県
南宋/金	慶都県（金）
元	慶都県
明	慶都県
清	慶都県 望都県
中華民国	望都県
現代	望都県