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朝日山 (茨城県)

茨城県土浦市と石岡市との境に位置する標高301.8mの山 ウィキペディアから

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朝日山(あさひやま)は、茨城県土浦市石岡市との境に位置する標高301.8mの(三等三角点「小野越峠」)。山脈状に連なる筑波連山南部の山の一つで、東に標高282mの朝日峠、西に標高262mの旧朝日峠(小野越峠)がある。山頂北側には筑波連山の稜線に沿って筑波パープルライン(表筑波スカイライン)が東西に走り、直下には茨城県道138号石岡つくば線朝日トンネルが南北に貫いている。周辺は、水郷筑波国定公園に指定されている。

朝日峠から朝日山山頂周辺にかけては「朝日峠展望公園」として整備され、山頂には展望台が設置されている[1]。山頂からは関東平野霞ヶ浦、更には東京高層ビル群や富士山も遠望できる。また、スカイスポーツの離陸場も設置されている。

朝日山の西側にある旧朝日峠は、地元では「小野越峠」と呼ばれており、平安時代歌人小野小町が越えたという伝説が残されている。そのため、近年南麓の土浦市小野では「小野小町の里」として小町の館などの施設が建設され、麓から小野越峠や朝日峠展望公園、朝日山などへ到る登山道も整備された。また、小町の館を起点とする登山道の他、朝日山と併せて小町山鬼越山深間山宝篋山など筑波連山の山々を稜線に沿って縦走する登山者も多い。

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脚注

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