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朝鮮民主主義人民共和国国家観光総局
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朝鮮民主主義人民共和国国家観光総局(朝鮮語: 조선민주주의인민공화국 국가관광총국)、通称朝鮮国家観光総局は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の観光事業を統一的に指導、管理する国家観光管理機関である。
概要

平壌市万景台区域八谷1洞(パルコリルトン)に所在する。いわゆる政府観光局でもあり、対外的な広報宣伝活動も積極的に行っている。傘下に旅行会社の朝鮮国際旅行社がある。
当局とは別に羅先市の機関として羅先市観光局が存在する。
2014年には「観光業に関する内容を学術的に体系化し、能力のある観光活動家と専門家を育成する」平壌観光大学が設立された他、各地の師範大学にも観光学部が設置された[1]。
沿革
朝鮮戦争停戦後、主に旧東側諸国内で観光団を送り合う状況では、1953年設立の旅行会社・朝鮮国際旅行社(KITC)があれば事足りたが、冷戦末期の1980年代後半になって国の政策転換により西側諸国などからも積極的に観光客を受け入れることになり、幅広い国々からの誘客のためには観光機関の必要性が生じ、1987年になって設立された。したがって子会社のほうが歴史が古いという状況となっている。
- 1987年9月 - 世界観光機関(UNWTO)に加盟
- 1996年4月 - 太平洋アジア旅行協会(PATA)に加盟
- 2001年 - アリラン祭のPRで日本語ウェブサイトを開設。民間会社・海外取材PRセンターに委託する形で東京に代理事務所を開設。(どちらも後に閉鎖)
- 不明 - 公式ウェブサイト『朝鮮観光』を開設
脚注
関連項目
外部リンク
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