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朝鮮民族美術館

日本統治時代の朝鮮にあった美術館 ウィキペディアから

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朝鮮民族美術館(ちょうせんみんぞくびじゅつかん)は、京城(現:ソウル)の景福宮にあった、朝鮮半島工芸博物館である。1924年大正13年)浅川巧伯教兄弟、民藝運動で著名な柳宗悦日本人によって設立された。

概要 朝鮮民族美術館, 施設情報 ...

李氏朝鮮時代に芸術家によってではなく、無名の職人によって作られた民芸(民衆の工芸)は、それまで美的な価値が顧みるられることは無かった。柳らはその価値をいち早く発見評価し、民衆の生活に深く交わるこれらの中に、素晴らしい美の姿があると評価した。また柳らは、日本の朝鮮政策を批判している。今日では韓国政府が、韓国国立民俗博物館として継承運営している。

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関連文献

  • 『浅川巧全集』 草風館、1996年
  • 『浅川巧 日記と書簡』 草風館、2003年
  • 『朝鮮民芸論集』 浅川巧、高崎宗司編、岩波文庫、2003年
  • 『回想の浅川兄弟』 高崎宗司・深沢美恵子・李尚珍編、草風館、2005年
  • 『柳宗悦と朝鮮 自由と芸術への献身』 韓永大、明石書店、2008年
  • 『朝鮮とその藝術 柳宗悦全集 著作篇 第6巻筑摩書房[2]、1981年
  • 『朝鮮の美 沖縄の美 柳宗悦セレクション書肆心水、2012年
「朝鮮民族美術館」の設立に就て、朝鮮の美術、朝鮮の品々 ほか全12篇

関連項目

脚注

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