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本願寺山口別院

山口県山口市にある浄土真宗本願寺派の直属寺院 ウィキペディアから

本願寺山口別院
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本願寺山口別院(ほんがんじやまぐちべついん)は山口県山口市にある浄土真宗本願寺派(西本願寺)の直属寺院(別院)である。

概要 本願寺山口別院, 所在地 ...

概要

山口県下には、古く本願寺直属寺院として萩別院岩国教堂があり、行政機関である教務所は山口市に会館があったが、崇敬区域の統一・拡大、 行政の迅速化、交通の利便性等、教区百年の大計に基づいて、それらの統合が図られ、山口県の表玄関・山陽新幹線新山口駅前の新市街地の一画に建立し、昭和61年(1986年)10月に完成した。

山口別院内には山口教区教務所が併設されており、山口教区内625ヶ寺、7万人余りの門信徒が結集する総合教化センターの役割を担い、活動している。

萩分院

前身の一つであった本願寺萩別院は現在は分院とされている。 明治13年(1880年)清光寺第八世明月広正代に、萩周辺の真宗門徒が清光寺の土地・建物を譲り受け、西本願寺の許可を得て本願寺の別院としたものである。山門は明倫館の南門を明治15年(1882年)に移したもので、総会所は同14年(1883年)に東光寺の開基堂を移したものといわれる。昭和55年(1980年)三月、不審火により本堂天井から上部を全焼し、下部は焼け残ったが、再建されることなく解体された。山門と同様に移築されていた明倫館の観徳門は、火災後に明倫小学校へ移された。昭和62年(1987年)、本願寺山口別院萩分院となり、萩幼稚園を遺している。

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