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東カリブ・ドル
東カリブ海地域の通貨 ウィキペディアから
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東カリブ・ドル(ひがしカリブ・ドル、英語:East Caribbean dollar)は、東カリブ諸国機構の東カリブ通貨同盟で発行され、カリブ海の8つの国家と地域で使用されている通貨。ISO 4217 通貨コードは、XCDである。1976年7月7日よりUSドルにペッグしており、為替レートは1米ドル=2.70東カリブ・ドル[1]
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英語名が「East Caribbean dollar」(日本語:イーストカリビアンドル)であるため、しばしばECドルとも呼ばれる。
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概要
使用地域のうち、アンティグア・バーブーダ、ドミニカ国、グレナダ、セントクリストファー・ネイビス、セントルシア、セントビンセントおよびグレナディーン諸島の6つは独立国であり、残りのアンギラとモントセラトはイギリスの海外領土である。
前身は、1949年に英領西インド諸島で発行された西インド諸島ドル(BWI$)であり、1958年に成立した西インド連邦においても公定通貨とされていた。ただし、領域内での通貨の統一はなされず、西インド連邦解散後は名称が東カリブ・ドルに変更されていた。
中央銀行
東カリブ・ドルは、セントクリストファー・ネイビスにある東カリブ中央銀行で発行される。1983年7月5日にポートオブスペインで調印された条約(東カリブ中央銀行条約)に基き、既存の東カリブ通貨機関の後継としてこの銀行は設立された。
紙幣
2019年に発行された現行紙幣は、縦長のデザインのポリマー紙幣となっている。[2]
脚注
関連項目
外部リンク
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