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松本市旧司祭館
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松本市旧司祭館(まつもとしきゅうしさいかん)は、長野県松本市に残る明治時代の洋式住宅で、長野県内に現存する最古の西洋館[3]。 松本市立博物館の分館。
概要
フランス人の神父・クレマンにより1889年(明治22年)にカトリック松本教会の宣教師用住居として、松本城内三の丸三の丸の大名屋敷があった地蔵清水に建設され、テレジア幼稚園の庭にあった[3]。松本城北側の街路拡幅事業にともない、1991年に現在の旧開智学校の隣地にか移築復元される[1][2]。
アーリー・アメリカン様式を備えた下見板張りの西洋館で、各部屋には暖炉があり、1・2階ともにベランダを備えている。1994年3月の松本市重要文化財指定を経て、2005年3月28日には「松本市旧司祭館」として県宝の指定を受けた[1][2]。
ギュスターブ・セスラン(Gustave Cesselin)神父が明治34年から27年の歳月を費やし、日本で初の日仏辞典を編纂した場所でもある[2]。
- 南東側外観
- 1階ベランダ
- 2階ベランダ
- 旧司祭館と旧開智学校
関連項目
出典
参考文献
外部リンク
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