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柏原美術館
山口県岩国市にある博物館 ウィキペディアから
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柏原美術館（かしわばらびじゅつかん）は、山口県岩国市にある古美術・陶芸品を中心とした博物館[5]。1963年に岩国歴史美術館を前身[6]に、2004年の岩国美術館を経て、2020年10月1日に柏原美術館に改称[7]。別称は柏原コレクション[5]。重要文化財、県・市指定文化財計18件を含む約6000点を所蔵[5]。岩国城ロープウエー山麓駅前にある[5]。
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概要
奈良時代から江戸時代にかけての刀剣、兜、甲冑、馬具、陣羽織、書画、陶磁器やガラス工芸品など約6000点を所蔵している[5]。また、武田信玄と上杉謙信の川中島の戦いが描かれた八曲半双の「川中島合戦図屏風」や「武田軍陣立図屏風」[8]ほか、大名家の優美な調度品[9]、森寛斎、横山大観などの絵師たちの絵画も約250点展示されている[10]。日本で数少ない古武具の展示館としても有名[5]。
主な収蔵品
出典:[8]
生死の文化
- 短刀 銘・清麿（江戸時代）
- 割蛤張懸兜（安土桃山時代）
- 帽子姿兜（江戸時代）
- 赤糸威鎧（鎌倉時代）
- 火縄銃各種（戦国時代）
- 萌葱糸匂威鎧（鎌倉時代）
- 刀 銘・虎徹（江戸時代）
- 萌葱糸匂威鎧（鎌倉時代）
生活の文化
- 青釉黒彩透彫水注（江戸時代）
- 蒔絵厨子棚（江戸時代）
- 赤楽茶碗 銘・瑞雲棚
- 蒔絵貝桶（江戸時代）
- 藍色切子脚付杯（江戸時代）
- 蜻蛉蒔絵螺鈿鞍（江戸時代）
特別展示物
- 川中島合戦図屏風（戦国時代）岩国市指定文化財
- 千利休書状(安土桃山時代）
- 長州鐔 中井善助（江戸時代）
- 羽柴秀吉書状(安土桃山時代）
- 古萩茶碗（江戸時代）
- 黄地彩画群鳥文鉢
- 硝子細工鳥篭（江戸時代）
文化財
国宝
重要文化財
- 色々威腹巻[11]
利用案内
出典:[5]
開館時間
- 9：00〜17：00（但し12月〜2月は16：00まで）
休館日
- 年末年始のみ
入場料
- 大人：個人800円/団体640円 ※団体料金は15名以上
- 高・大学生：個人500円/団体400円
- 小・中学生：個人200円/団体160円
所在地
出典:[8]
交通アクセス
バス
自動車
- 山陽自動車道 岩国インターチェンジから自動車で約8分。
脚注
外部リンク
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