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校務分掌
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校務分掌(こうむぶんしょう)とは、学校内における運営上必要な業務分担である。業務分担のために編制された組織系統を指すこともある。児童・生徒の生活・進路の指導や時間割の作成、保護者団体や同窓会など外部団体との交渉・調整などについて、それぞれを担当する分掌組織が中心となって業務を行う。
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各分掌組織は○○部・○○課などの名称となっていることが多く、どの分掌組織がどのような役割を有するかは学校により異なることもある。各分掌組織の責任者は「部長」「課長」「主任」「主事」などと呼ばれ、各分掌組織の構成職員と共に、校長が決定する[1]。非常勤の職員を除き、ほとんどの職員がいずれかの分掌組織に所属する(学級担任を校務分掌の1つと数える場合もある[1])。1人の職員が複数の分掌組織に重複して所属する場合もある。
法令上は校長や教育委員会の業務であっても、個々の学校や児童・生徒に関わる業務の多くは、担当分掌組織が立案し、校長の決裁を経た後に実施、若しくは教育委員会へ報告され、報告に基づき教育委員会が実施する。
教頭、事務長および各分掌組織の責任者で構成される運営委員会(名称は学校により異なることがある)は、各分掌間の連絡・調整、重要な事案に関する校長の諮問機関として機能する。
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主な校務分掌
各分掌組織の名称・役割・設置の有無は学校により異なることがある。また、例えば保健が生活指導に、情報システムが教務あるいは進路指導に統合されているなど、編制の仕方も学校の実情に応じて様々である。
生徒指導部の中に保健係として置かれる学校もある
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脚注
参考文献
関連項目
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