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桂小南光

日本の落語家 ウィキペディアから

桂小南光
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桂 小南光(かつら こなんこう、1875年 - 1935年6月8日)は、落語家上方噺家)。本名、武川新之助。

概要 本名, 生年月日 ...

人物

初め、喜劇曾我廼家五九郎一座の素人落語で花遊を名乗る。

1900年頃に西國坊明學の門下で西國坊明士を名乗り、玄人になる。その後、一時廃業して素人落語に戻る。後に芦廼家梅咲(後の5代目笑福亭松鶴)、四季亭可遊(後の2代目笑福亭福圓)、花之助(2代目三遊亭圓若)等と共に「浪花落語三枝連」を結成。

1908年頃に桂仁左衛門の門下になり、桂仁三郎となる(一度玄人の経験があったため二つ目から)。1912年5月に兄弟子の初代桂小南が名乗った桂小南光を襲名した。本来は2代目になるが、先代は短時期であったため、代数はつけられていない。

1927年頃まで吉本の席(寄席)に出ていたが、その後の消息は不明。

得意ネタは「八五郎坊主」「天王寺参り」など。SPレコードも、大正の末に「天王寺参り」「伏見人形」「法春」など、数枚吹き込んでいる。

出典

  • 『落語系圖』(月亭春松編)
  • 『古今東西落語家事典』(諸芸懇話会・大阪芸能懇話会共編、平凡社、1989年、ISBN 458212612X
  • 『古今東西噺家紳士録』
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