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梵梵温泉
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梵梵温泉(ぼんぼんおんせん)は、台湾宜蘭県大同郷英士村の温泉(野湯)。
温泉の語源はタイヤル語のBONBON(温泉から湯が湧き出す時の音を指す)に由来する[1]。このため、当初は日本語読みで梵梵(ボンボン)と呼ばれていたが[2]、現在使用されている北京語の発音(fànfàn)だと音が一致しないため、芃芃温泉(péngpéng wēnquán ほうほうおんせん)に改名すべきとの意見もある[1]。
2016年12月24日、梵梵温泉においてCMを撮影する際、雪景色を表現するために200キロもの塩を河原に撒き、周囲の環境が汚染される事件が発生した[3]。
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泉質
梵梵温泉は湧出量は少ないものの、年間を通して枯れることはない。水質は透明で澄み渡っており、泉温は約60℃、pH6.4。炭酸水素イオン約707ppm、ナトリウムイオン約326ppmを含む炭酸水素塩泉[4]。
なお、雨天時や大雨の後には水没している場合もある[5]。
参考文献
- 鈴木浩大『湯けむり台湾紀行』まどか出版、2007年5月。ISBN 978-4-94-423535-3。
- 宋聖榮、劉佳玖『台湾地理百科23 台湾的温泉』遠足文化、2007年5月。ISBN 978-9-57-280317-2。
脚注
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