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植本一子

日本の女性写真家、エッセイスト ウィキペディアから

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植本 一子(うえもと いちこ、1984年6月4日 - )は、日本写真家エッセイスト

概要 植本一子, 生誕 ...

人物

広島県出身。2003年に第12回写真新世紀キヤノン主催の公募新人賞)で荒木経惟氏より優秀賞を受賞[1]。 写真家としてのキャリアをスタートさせる。2005年日本写真芸術専門学校卒業[2][3]

広告、雑誌、CDジャケット、PV等幅広く活躍中。「現代短歌」表紙写真(2018年~)などを担当。 寺尾紗穂のアルバム『楕円の夢』(2015年)や『北へ向かう』(2020年)のジャケット写真などで知られる[4]

2013年より下北沢自然光を使った写真館「天然スタジオ」を立ち上げ、一般家庭の記念撮影をライフワークとしている。

夫は2018年に逝去したヒップホップミュージシャンのECD(石田義則)。夫との間には2人の女児をもうけている。

写真家としての活動のほかに、家族の日常を綴ったエッセイを発表しており、著書に『働けECD~わたしの育児混沌記~』(ミュージック・マガジン)、『かなわない』(タバブックス)、『家族最後の日』(太田出版)、『降伏の記録』(河出書房新社)などがある。

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文筆・出版

写真集

著書

  • 『働けECD:わたしの育児混沌記』ミュージック・マガジン、2011年。 ISBN 978-4-943959-29-8
  • 『かなわない』自主制作版、2014年。
  • 『家族最後の日』太田出版、2017年。 ISBN 978-4-7783-1555-9
  • 『降伏の記録』河出書房新社、2017年。 ISBN 978-4-309-02620-6
  • フェルメール』ブルーシープ/ナナロク社共同出版、2018年。ISBN 978-4-904292-83-9
  • 『台風一過』河出書房新社、2019年。ISBN 978-4-309-02799-9
  • 『個人的な三月:コロナジャーナル』自主制作版、2020年。
  • 『個人的な三ヶ月:にぎやかな季節』自主制作版、2021年5月[6]
  • 『ある日突然、目が覚めて』自主制作版、2021年10月[7]
  • 『愛は時間がかかる』筑摩書房、2023年4月。ISBN 978-4-480-81572-9
  • 『こころはひとりぼっち』自主制作版、2023年12月。全国書誌番号:23950876
  • 『それはただの偶然』(わたしの現在地・1)自主制作版、2024年12月。全国書誌番号:24098914

共著

雑誌掲載

  • 「2/3を選ぶ人生」(東村アキコとの対談) - 『FRaU プレミアム増刊』2016年10月号
  • 「2/3を選ぶ人生」(東村アキコとの対談) - 『FRaU』2016年10月号
  • 「時空を超えてつながるために」(小林エリカとの対談) - 『すばる』2017年4月号
  • 「24時間365日」 - 『文藝』2017年5月号 - 2019年2月号(連載)
  • 「我が、お金のルール。」 - 『BRUTUS』2017年6月1日号
  • 「あの人の大事なもの。」 - 『an・an』2019年3月6日号
  • 「平穏を求め、破滅に安らぐ」(金原ひとみとの対談) - 『すばる』2019年7月号
  • 「「かなわない」その後」 - 『新潮』2019年9月号
  • 「地方のこども 東京のこども」(伊藤菜衣子との対談) - 『TURNS』2019年10月号
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脚注

関連項目

外部リンク

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