トップQs
タイムライン
チャット
視点
歓盛寺
富山県高岡市の寺院 ウィキペディアから
Remove ads
歓盛寺(かんせいじ)は、富山県高岡市にある曹洞宗の寺院。山号は最勝山。
歴史
江戸中期に創建。開山は大轉玄機。
本堂、山門、離座敷の3棟が登録有形文化財。
境内
- 本堂
- 入母屋造桟瓦葺、内部は八間取方丈形式で、前面に幅一間の広縁を通し、中央南寄りに向拝、背面に開山堂を張出す。側廻りは舟肘木。全体に簡明なつくりで、当地における江戸中期の曹洞宗末寺本堂の様相を伝える[1]。
- 山門
- 離座敷
- 尼僧学林の講師控所として建立。総二階建、切妻造桟瓦葺で、本堂背面下手に接続。上下階にそれぞれ八畳二室を置き、奥の部屋はともに座敷飾の床を備える。質素ながら丁寧なつくりで、最初期の曹洞宗尼僧教育の様子を伝える貴重な遺構[3]。
脚注
関連項目
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads