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死後硬直 (アルバム)
ジョン・エントウィッスルのアルバム ウィキペディアから
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『死後硬直』(Rigor Mortis Sets in)は、ジョン・エントウィッスルの3作目のソロ・アルバムである[1][2]。彼がザ・フーのメンバーとして活動していた1973年に発表された。
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解説
前作『風の詩』(1972年)に続いてエントウィッスルと共にプロデューサーを務めたジョン・アルコック(John Alcock)[3]は、本作について次のように語った[4]。
ああ、あれはジョンのパーティー・アルバムだった。彼は単に家を出て、人々とスタジオに集い、笑いたかっただけだ。作るのはすごく楽しかったし。ただ、それがレコードを作る特に正当な理由だったとは思わない。彼はパロディー・アルバムを作ろうと少し無理しすぎたようだ。それはあまり良い考えではなかった。
収録曲10曲のうち、「ミスター・ベース・マン」、「ハウンド・ドッグ」、「ルシール」を除く7曲がエントウィッスル作。「マイ・ワイフ」はザ・フーのアルバム『フーズ・ネクスト』(1971年)収録曲の再録音で、残り6曲が新曲である。
オリジナルLPの見開きジャケットの外側(表ジャケットと裏ジャケット)には棺桶、内側には「ロックン・ロール」の墓の写真が用いられており[5]、死後硬直を起こしているのはロックン・ロールであることが示されている[注釈 1]。アメリカ盤[6]とカナダ盤[注釈 2]のジャケットの写真の配置は外側が墓で内側が棺桶になっている。
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収録曲
作詞・作曲の記載なき曲はJohn Entwistle作。邦題は日本盤に準拠[7]。
CD
オリジナルLP
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参加メンバー
出典[8]。番号はCDのトラックナンバーを示す。
- トニー・アシュトン Tony Ashton – ピアノ、オルガン
- グラハム・ディーキン Graham Deakin – パーカッション
- アラン・ロス Alan Ross[9] – エレクトリック・ギター、アコースティック・ギター、 リード・ヴォーカル(2)
- ジョン・エントウィッスル John Entwistle – ベース・ギター、ヴォーカル、トランペット、シンセサイザー、ピアノ(5,7)
- The Ladybirds – バッキング・ヴォーカル(3、5、7)
- Bryan Williams – トロンボーン(6、8)
- Howie Casey – サクソフォーン(1、3、4)
脚注
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