トップQs
タイムライン
チャット
視点
汐留Zホールディングス
ウィキペディアから
Remove ads
汐留Zホールディングス合同会社(しおどめゼットホールディングス、英: Siodome Z Holdings, LLC.)は、かつて存在した日本の中間持株会社。ソフトバンクの完全子会社。 2021年3月に、LINE株式会社が当社を吸収合併し、Aホールディングスに商号を変更。
![]() |
Remove ads
概要
2016年(平成28年)6月に「株式会社SAI」として設立された会社である[1]が、事業実態は明らかになっておらず、実質的にソフトバンクグループ内での休眠会社として扱われてきた。
2019年(令和元年)11月にLINE株式会社とZホールディングス(ZHD、旧・ヤフー株式会社、2019年10月に持株会社化の上で商号変更)の経営統合について基本合意し[2]、これを実施するに当たって同社を活用することになり、商号を「汐留Zホールディングス株式会社」に変更した上で[1]、以下のスキームで各社間の株式移転等を行い、経営統合が行われることになった[3]。
- 汐留Zホールディングス(以下「当社」)がソフトバンクの所有するZHDの株式(議決権所有割合:44.62%)全部を有償で取得(これにより、ZHDは当社の連結子会社となる)。
- LINEの株式のうち、少数株主が保有する公開株(同27.4%)の全てをLINEの親会社であるNAVER Corporationと同社が共同で株式公開買い付け及びスクイーズアウトにより取得し、LINEを非公開化。
- LINEがZHDの株式公開買い付けにより当社の保有するZHDの全株式を取得。並行してLINEが社債を発行し、これをソフトバンクが引き受ける。
- 当社とLINEが合併(LINEが存続会社)し、ソフトバンクとNAVERのLINEへの出資比率を調整して「ソフトバンク50%・NAVER 50%」となるようにし、実質的に合弁会社化。
- LINEが事業会社を分割により設立し、事業会社の株式をZHDと株式交換することによって、LINEの事業会社がZHDの完全子会社となる。
このスキームの4.で、同社は法人格として消滅することになる。
Remove ads
沿革
- 2016年(平成28年)6月1日 - 「株式会社SAI」として設立。当時の本社は東京都渋谷区代々木[1]。
- 2017年(平成29年)6月27日 - 本社を現在地(東京汐留ビルディング)に移転[1]。
- 2019年(令和元年)
- 2020年(令和2年)
- 2021年(令和3年)2月26日 - LINE株式会社に吸収合併され法人格消滅。
Remove ads
脚注
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads