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池永康晟

日本画家 ウィキペディアから

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池永 康晟(いけなが やすなり、 (1965-10-03) 1965年10月3日(60歳)[1] - )は、日本画家大分県津久見市生まれ[1]

自身が染め上げた麻布に岩絵具で描く美人画が特徴[2]。竹久夢二以来の天才美人画家、現代美人画の祖、と称される。

略歴・人物

1984年、大分県立芸術短大付属緑丘高校(現、大分県立芸術緑丘高等学校)美術科を卒業する[3]。高校卒業後、上京して独学で日本画を描き始める[1]2012年、〈うつふせて泣いたるきみは未だ夏果の微匂ひ・樹子(なつこ)〉で第8回菅楯彦大賞展佳作賞一席・百花堂賞受賞[4][5]

作品の発表は2005年からと遅かったが「自分の色を見つけるために、十数年色見本を作り続けたため」と説明している[6]

発表当時から日本画における人物画の復興を提唱し、画集〈美人画づくし〉の監修などを通じて新人発掘に尽力し、2015年以降の現代美人画ブームを牽引した。

スペイン違法エスタンプ事件

2018年、スペインの版画工房で違法なエスタンプが多数作られ、翌年日本に輸入販売した古物商ら三名が書類送検された。

画集

装丁画

その他の作品

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脚注

外部リンク

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