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池笑然
韓国のサッカー選手 ウィキペディアから
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池 笑然 (チ・ソヨン、ハングル: 지소연、ローマ字表記: JI So-yun、1991年2月21日 - ) は、大韓民国ソウル特別市出身の女子サッカー選手。NWSLのシアトル・レインFC所属。韓国女子代表。ポジションはフォワード、ミッドフィールダー。韓国では「女メッシ」の異名を持つ[2]。
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来歴
里門 (イムン) 小学校2年次在学中にサッカーを始める。同小学校には男子サッカー部しかなかったため、男子選手に混じってサッカーに打ち込んだ[2]。2003年に梧州 (オジュ) 中学校に入学。同中学に入学するため、里門小学校から別の小学校へ転校している[3]。梧州中学校在籍中に同校女子サッカー部の60連勝という記録に貢献した[4]。2006年に東山情報産業高等学校に進学して同高女子サッカー部に入部。同年10月に開催されたピースクイーンカップに出場する韓国代表に選出され、ブラジル代表との試合でフル代表に15歳8ヶ月でデビュー、韓国代表における最年少出場記録を更新した[4]。翌11月にはカタール・ドーハで開催されたアジア競技大会に出場し、チャイニーズタイペイ戦で2得点を挙げ、最年少得点記録を更新した。
2008年、U-17韓国代表の一員として2008 FIFA U-17女子ワールドカップに出場。主将として臨んだこの大会で4試合[5][6][7][8]に出場し、うちナイジェリア戦、イングランド戦で1得点ずつ挙げ[5][7]、大会ベスト8を経験した。
2009年、漢陽女子大学に進学してサッカー部に入部。また韓国代表にも引き続き招集され、同年8月に中国で開催されたAFC U-19女子選手権2009では大会準優勝を経験した他、4得点を挙げて大会得点王となった[9]。またセルビア・ベオグラードにて開催されたユニバーシアードにも韓国代表の一員として出場し、同国初の世界選手権優勝に貢献した他、大会最優秀選手に選出された。
2010年、2010 FIFA U-20女子ワールドカップに出場し、スイス戦でハットトリックを達成した[10]。これは各カテゴリの男女韓国代表において、初のFIFA開催大会におけるハットトリックとなった。同大会では通算8得点を挙げて[11]3位入賞に貢献し、シルバーボール (大会最優秀選手賞2位) およびシルバーシューズ (大会得点王2位) を獲得した[11]。
同年12月、マネージメント担当企業よりINAC神戸レオネッサと契約した旨が発表され[12]、同月14日にクォン・ウンソムと共に入団した[13]。
2010年・2011年と2年連続で大韓サッカー協会技術委員と新聞記者の投票による韓国最優秀選手「プレーヤー・オブ・イヤー」女子部門を受賞している[14]。
2014年1月、イングランド女子1部・FA WSLのチェルシーLFC[注釈 1]に入団[16]。移籍1年目は19試合で9ゴールの活躍でFA WSLの年間最優秀選手に選出された[17][18]。
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成績
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タイトル
クラブ
INAC神戸レオネッサ
- なでしこリーグ:3回(2011年、2012年、2013年)
- 皇后杯全日本女子サッカー選手権大会:3回(2011年、2012年、2013年)
- なでしこリーグカップ:1回(2013年)
- 日韓女子リーグチャンピオンシップ:1回(2012年)
個人
- 2010 FIFA U-20女子ワールドカップ:シルバーボール, シルバーシューズ
- 韓国女子最優秀選手賞:2回(2010年、2011年)
- なでしこリーグベストイレブン:2回(2012年、2013年)
- 東アジアカップ得点王:1回(2013年)
- アジア女子年間最優秀選手賞:1回(2013年)
- FA WSL1年間最優秀選手(2014年)
- PFA女子年間最優秀選手(2015年)
選出歴
- 韓国女子代表 (2006-)
- U-17韓国女子代表 (2008、FIFA U-17女子ワールドカップ出場)
- U-19韓国女子代表 (2009、AFC U-19女子選手権2009出場)
- U-20韓国女子代表 (2010、FIFA U-20女子ワールドカップ出場)
脚注
外部リンク
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