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河尻神宮

熊本県熊本市南区にある神社 ウィキペディアから

河尻神宮map
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河尻神宮(かわしりじんぐう)は、熊本県熊本市南区に鎮座する神社である。旧社格は県社。

概要 河尻神宮, 所在地 ...

由緒

鎌倉時代1197年建久8年)に河尻荘の領主である河尻三郎源実明が、鶴岡八幡大神の御分霊を河尻荘小岩瀬(現在の熊本市南区富合町小岩瀬)に勧請したのが起こりといわれている[1]。鶴岡八幡大神を主祭神とし、天照皇大神春日大神住吉大神阿蘇大神の4柱を配祀するので、古くより若宮五社大明神と称し、河尻荘1町87村の総氏神として社領33町を有していた[2]

室町時代、河尻氏の没落により衰微したが、加藤清正公の尊崇を受け、1587年天正15年)現在地に遷宮・再興し、続く細川家代々の藩主も同様に篤く崇敬した。明治維新後郷社とされ、1898年明治31年)には県社に列した[3]

御祭神

主祭神

配祀神

例祭日

境内社

  • 今宮神社(御祭神 - 河尻三郎源実明卿並びに河尻氏代々の当主)
  • 十六神社(御祭神 - 河尻氏当主代々の嬪内女)
  • 歳神社(御祭神 - 大歳神・御歳神・若年神・宇迦之御魂神)

境内

  • 御神木(ヒイラギ) - 魔除けの霊木との言い伝えがあり、また長寿の守護木としても仰がれている。

出典

参考文献

関連項目

外部リンク

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