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津川哲雄

日本の電子工学者 ウィキペディアから

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津川 哲雄(つがわ てつお、1937年12月5日[1] - )は、日本の電子工学者大阪工業大学工学部電子工学科教授、電子クラブ初代会長[2][3]

専門は、電波工学(特に誘電体アンテナ)・電磁波工学

経歴

1963年大阪工業大学工学部電子工学科卒業(電子工学科1期生)。1970年同大学大学院工学研究科博士課程修了。同年、大阪工業大学工学部電子工学科助手。1973年同学科講師を経て、のちに教授。大阪工業大学工学部にて30年以上の長きにわたり教鞭を執り、大阪工業大学電子クラブ初代会長も務めた。特にアンテナ工学分野において、数々の特許技術を研究開発・発明した。

主な所属学会は、電子情報通信学会IEEEなど。主な著書は「光・電磁波工学」(共著、オーム社2000、学術書)。

主な研究

  • 誘電体装荷アンテナおよびそれを用いた無線装置開発 - 松下電器産業(現在のパナソニック)との特許[4]
  • 2周波共用フィードとそれを用いたコンバータおよびアンテナ装置 - シャープとの特許[5]
  • 平面アンテナの開発 - DXアンテナとの特許[6]
  • 誘電体装荷アレイアンテナの開発 - 関西電子工業振興センターとの特許 [7]
  • 円偏波導波管アンテナ - 関西電子工業振興センターとの特許[8]
  • 受光素子とレンズの開発 - アーベル・システムズとの特許[9]
  • 導波管給電方式偏波共用正方形開口アンテナの研究[10]

脚注

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