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流れ行燈
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稲葉川で盆の十五夜の精霊流しが終わった頃、川の上流から怪しげな行燈がゆっくりと流れてきて、青い火の明滅を繰り返しつつ、行燈が川の流れにそって左右にさまようように揺れたかと思うと、行燈の中から寝衣姿の女性が飛び出し、「私は殺された、うらめしい」とつぶやいて、行燈に駆け上ったり水中に入ったりを繰り返すという。
元禄時代には精霊流しの場に必ずといって良いほど現れるといい、不倫を問われて殺された女の幽霊が正体といわれた。
参考文献
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