澳門国際学校

澳門（マカオ）国際学校（マカオこくさいがっこう、英語: The International School of Macao 、公用語表記ː 澳門國際學校, Escola Internacional de Macau^[2]）は、マカオ・タイパ（氹仔）地区に本部を置くマカオのインターナショナル・スクール。マカオ国際空港に隣接し、澳門科技大学（英語版）のK・Q区画を利用している。カナダ、アルバータ州から教育認定を受けている。

The International School of Macao (TIS) 澳門國際學校 Escola Internacional de Macau
Knowledge Knows No Bounds
所在地
The International School of Macao (TIS) マカオの地図を表示 The International School of Macao (TIS) 中華人民共和国の地図を表示
Macau University of Science and Technology, Blocks K and Q, Avenida Wai Long, Taipa 偉龍馬路澳門科技大學K座 マカオ
座標	北緯22.1509度 東経113.5691度 / 22.1509; 113.5691
情報
種別	インターナショナル・スクール
創立	2002
校長	Mary-Anne Jasinski (elementary) Amanda Kiat (secondary)
校長	Lorne Schmidt
従業員数	80
学年	Pre-K to Grade 12
生徒数	1150+
使用言語	English, Chinese
スクールカラー
アスレチック カンファレンス	Southern China International Schools Athletics Conference Association of China and Mongolia International Schools Pearl River Conference DSEJ Competições Escolares[1]
マスコット	Tiger
外部リンク	www.tis.edu.mo

沿革

2002年、カナダのカリキュラムを地元生徒や海外生徒に提供することを目的とし、2002年に創設された^[3]。教育には英語が使用されている。

澳門科技大学（英語版）のキャンパスを使用し、1期生として58名が入学した。当初はE区画を使用していた^[4] 。その後2006年に生徒数が500名を超え、キャンパス内の別の場所に新設された校舎に移転した。さらに2016年には第二次移転のため、1億8千万パタカを投資することを発表した^[5] 。

2006年にはカナダのアルバータ州教育局から学校として認可された。さらに、2017年からは国際バカロレア資格を取得できるかリニュラムを提供しており、11年生の時点でIBの有無を選択できる^[6]。

学生割合

2020年時点において、4割が地元マカオの生徒、16％が東南アジアを除くアジア地域、13％がヨーロッパ、13％が北米、8％がオーストラリア、6％が東南アジア、0.6％が南米、1.6％がその他地域からの生徒となっている^[7]。

デジタル教育

2015年度から「シンク・デジタル」プログラムを開始し、セカンダリースクールの生徒全員に対してMacBookもしくはChromebookの持参を必須とした^[8]。