トップQs
タイムライン
チャット
視点
無限算術級数
ウィキペディアから
Remove ads
数学における無限算術級数(むげんさんじゅつきゅうすう、英: infinite arithmetic series)は、その項が算術数列を成す無限級数を言う。1 + 1 + 1 + 1 + · · · や 1 + 2 + 3 + 4 + · · · はその例であるが、無限算術級数の一般形は と書ける。a = b = 0 のときは級数の和も 0 であるが、a, b のどちらかが非零ならば、級数は発散して通常の意味では和を持たない。
![]() |
Remove ads
ゼータ正則化
正しい形 (the right form) での算術級数のゼータ正則化和は、対応するフルヴィッツゼータ函数の値として で与えられる[注釈 1]。ゼータ正則化和 1 + 1 + 1 + 1 + ⋯ は ζR(0) = −1/2 に、また 1 + 2 + 3 + 4 + ⋯ は ζR(−1) = −1/12 に(ゼータとしてはリーマンゼータ函数 ζR をとって)割り当てられるけれども、上記の和が に等しいとは一般にはならない。
注釈
- 一般形は と見なすと処理できる。
参考文献
関連項目
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads