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片隅の二人

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片隅の二人』(かたすみのふたり)はフジテレビライオン奥様劇場枠で1976年8月30日から10月29日まで放送された連続テレビ映画である。全45回。

概要

「奥様劇場」第92作。自動車で人をはねた青年と被害者の妻が、周囲の人間の欲望の渦に巻き込まれながらも愛を育み、結ばれるまでを描くメロドラマ。

物語

 千田澄子は夫道夫と見合い結婚3年目の専業主婦。道夫は職場の部下あや子と浮気をし、生活費を競馬に注ぎ込むなど不行跡が絶えない。ある夜、酔って路上でよろめいた道夫が車に轢かれた。かすり傷程度と高を括って帰宅、就寝したが容態が急変し帰らぬ人となる。運転していた青年真柄千歳は思わぬ事態に狼狽する。車は千歳のものではなく勤務先の上司江口の所有であった。道夫は生命保険に入っておらず、賠償金は支払い能力のない千歳の代わりに持ち主の江口が背負う羽目になる。途方に暮れる澄子に、道夫の叔父千田夫婦は賠償金の分け前に与ろうとすり寄り、アパートの隣室の住人佐々木も意味ありげに近づいてきた。


キャスト


スタッフ

主題歌

参考資料

  • 「片隅の二人」シナリオ決定稿
  • 「テレビジョンドラマ」(放送映画出版)


さらに見る フジテレビ ライオン奥様劇場, 前番組 ...
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