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牧野信也
日本のイスラム学者 (1930-2014) ウィキペディアから
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牧野 信也(まきの しんや、1930年 - 2014年9月6日[1])は、日本のイスラム学者、井筒俊彦の直弟子。イスラム教の重要な聖典、ハディースの日本語完訳を成し遂げた。
経歴
1930年、千葉県千葉市で生まれた。慶應義塾大学、慶応大学大学院文学研究科で学び、1960年に博士課程を修了。
1961年、東京外国語大学専任講師に就任。1969年、学位論文『創造と終末 : コーラン的世界像の構造』を慶應義塾大学に提出して文学博士号を取得した[2]。東京外国語大学助教授、教授に昇格し、1993年に退官。東京外国語大学名誉教授となった。その後は19934月より杏林大学教授として教鞭をとった(2001年まで)。2014年に死去した。
著作
- 著書
- 『コーランの世界観 イスラーム研究序説』講談社学術文庫、1991年
- 『イスラームの原点 〈コーラン〉と〈ハディース〉』中央公論社、1996年
- 『イスラームの根源をさぐる-現実世界のより深い理解のために』中央公論新社、2005年[3]
- 訳書
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脚注
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