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猿のこぶし結び
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猿のこぶし結び(さるのこぶしむすび、Monkey's fist)とは、ロープの端の部分に大きな球状のこぶをつくる結び方。モンキー結び[1]、握りこぶし結び[2]、ボタン結び[3]、小袋結び[3]ともいう。

結び方

猿のこぶし結びは、以下のようにしてつくる。
- ロープを何度か巻く。
- 1でつくった巻きの外側に、さきほどの巻きと垂直な方向にロープを何度か巻く。
- 1でつくった巻きの内部で、2でつくった巻きの外側にロープを何度か巻く。
- 結び目が球状になるように形を整える。
- 動端をロープの固定端側に、もやい結びや輪つなぎを作ってとめる。
ステップ1・2・3で何回ロープを巻くかによって結び目の大きさが変わる(3~5回程度巻けばよい)。ステップ3でロープを巻く方向は、ステップ1・2で巻いた方向の両方と垂直になるようにする。
用途
結び目の内部に球状の鉛や小石などのおもりを入れておくと、ロープの端の部分を重くするために使うことができる。猿のこぶし結びを使ってロープの端の部分を重くしておけば、ロープの片端を遠くのほうまで投げなければならないとき、より遠くまでとばすことができる[1][2]。
脚注
参考文献
外部リンク
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