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珍案! 迷案!

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珍案!迷案!』(原題:War and Pieces)は、1964年に公開されたワーナー・ブラザースの短編アニメシリーズ「ルーニー・テューンズ」の作品である。

概要 珍案!迷案!, 監督 ...

製作スタッフ

  • 製作 - デイヴィッド・H・ディパティエ英語版(クレジット無し)
  • 監督 - チャック・ジョーンズ
  • 共同監督 - モーリス・ノーブル
  • 脚本 - ジョン・ダン
  • 原画 - ケン・ハリス、リチャード・トンプソン、ボブ・ブランスフォード、トム・レイ
  • レイアウト - デイヴ・ローズ
  • 背景 - フィリップ・デ・ガード
  • 編集 - トレッグ・ブラウン
  • 音響効果 - トレッグ・ブラウン(クレジット無し)
  • 音楽 - ウィリアム・ラヴァ
  • 制作 - ワーナー・ブラザース・カートゥーン英語版
  • 配給 - ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ

作品内容

コヨーテはロードランナーを捕まえようと、様々な作戦や仕掛けを作る。
コヨーテの主な作戦

  • 手榴弾を投げる。
  • 自分が弓矢の矢となって自らを発射する。
  • ターゲットを検出して左右から挟み撃ちにする機械を設置する。
  • バニシングクリームを体に塗る。
  • 映写機に見せかけた鉄砲の罠を使う。
  • ロープつきフックを上に投げ、ロードランナーのいる場所に行こうとする。最後はロケットを使いロードランナーのいる上方に行こうとするが、向きがそれてコヨーテは地下に。そして地球の裏側に出たコヨーテに出会ったのは中国人風のロードランナーだった。

原題はトルストイ戦争と平和(War and Peaces)の洒落である。

概要

  • 今作はクラシック短編(~1969年)におけるチャック・ジョーンズ監督の最終作品となった。
  • 前作の「取れぬウサギの皮算用」はジョーンズら製作班が途中まで製作していたが、ジョーンズが解雇されたので、この作品はジョーンズ製作班が最後まで製作した最後の作品と思われる。(解雇理由はこちらを参照)
  • ジョーンズ解雇後もロードランナーとコヨーテの製作がフリッツ・フレレングやロバート・マッキンソン等により行われたが、ジョーンズの作品の方が評価が高い。
  • キャラクターが地球の裏側(主に中国など)に出てそのキャラクターの相手が出てくるというネタは、1957年のフリッツ・フレレング監督の「シルベスターと豆の木(Tweety and the Beanstalk)」が元。

日本でのテレビ放映

テレビ東京の『バッグス・バニーのぶっちぎりステージ』で放映された。現在、現行吹き替え版(1996年~)による吹き替えは存在しない。また、本作においては、現行吹き替え版(1996年~)と同様、『ぶっちぎりステージ』版の日本語吹き替えにおける配給は、ワーナー・ブラザース テレビジョンが担当している。

登場キャラクター

  • ロードランナー(学名:Burn-Em Upus Asphaltus)
  • ワイリー・コヨーテ(学名:Caninus Nervous Rex)

収録状況

  • 『バッグス・バニーのブンブンランド』14巻(VHS、旧吹き替え版)

関連項目

外部リンク

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