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田中学園立命館慶祥小学校

北海道札幌市豊平区にある私立小学校 ウィキペディアから

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田中学園立命館慶祥小学校(たなかがくえん りつめいかんけいしょうしょうがっこう)は、北海道札幌市豊平区にある私立小学校。2022年(令和4年)4月に開校した。設置者は学校法人田中学園、理事長は元プロ野球選手の田中賢介。教育目標は「世界に挑戦する12歳」[1]

概要 田中学園立命館慶祥小学校, 国公私立の別 ...

概要

田中は、プロ野球選手としての経験を通じて「教育の重要性」を感じ、現役引退後に北海道への恩返しとして教育分野への貢献を志した。北海道に私立小学校が少ない現状を踏まえ、「国際的な視野」と「挑戦する心」を育てる教育を目指し、自身の私財を投入するとともに、道内企業からの寄付を受けて学校法人を設立。 立命館慶祥中学校・高等学校との教育理念の一致から連携が実現し、開校に至った[2]

教育課程

1学年2クラス制で、1クラス26名[3]

英語・体育・音楽・図工・情報の授業は英語で実施される[3]

本校は1年を3か月ごとの4タームに分けた学期制を採用している。各タームの終了時には、児童・保護者・担任による親子面談を実施し、学習の成果や課題を共有する機会としている。タームは4月~6月、7月~9月、10月~12月、1月~3月の期間に区分されている[4]

制服はフォーマルウェアとアクティブウェアの2種類があり、登下校や公式行事ではフォーマルウェアを、日常の学校生活ではアクティブウェアを着用する[5]

「Microsoft Showcase School」認定校であり、ICT教育に力を入れている[6]

一定の学力基準を満たした児童は、立命館慶祥中学校への進学が可能[5]

入学試験

「一般入試」と「トライアルチャレンジ」が実施される。募集人数は計52名。

一般入試

一般入試は、9月に願書を提出し、11月に二日間にわたって実施される。試験内容は、面接試験、行動観察、ペーパー試験、保護者作文試験の4項目で構成されている。面接試験では保護者面接および受験児童面接が行われ、行動観察は集団活動、個人活動、制作、簡単な運動などを通して実施される。ペーパー試験は「ことば・くらし」(国語領域)および「かず・かたち」(算数領域)の2教科で構成される。保護者作文試験では、保護者が家庭での子育てや教育観などについて作文を行う[7]

トライアルチャレンジ

トライアルチャレンジでは、4月に出願(エントリー)を行い、5月に保護者面接、6月から7月にかけて児童や親子の行動観察オーディションが実施される。11月には最終試験としてペーパー試験と保護者作文試験が行われる[8]

アフタースクール

  • 囲碁教室[9]
  • ヴァイオリンレッスン
  • 空手教室
  • キッズヨガ教室
  • 茶道教室
  • ジュニアコーラス
  • 将棋教室
  • 書道教室
  • そろばん教室
  • 楽しいダンス講座
  • 楽しい中国語
  • フランス語教室など

アクセス

札幌市営地下鉄南北線澄川駅から7分間バス乗車、バス停「西岡中央公園」下車、徒歩3分

関連項目

脚注

外部リンク

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