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疋野神社
熊本県玉名市にある神社 ウィキペディアから
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疋野神社(ひきのじんじゃ)は、熊本県玉名市に鎮座する神社である。延喜式内社で、旧社格は県社。
由緒
創建年は不詳であるが、社伝によれば景行天皇の九州巡幸の際に祀られたという[1]。
平安時代の「続日本後紀」には承和7年(840年)官社に列せられたとある。「延喜式神名帳」に記される肥後国四座のうちの一座であり、熊本県内において最も古い神社の一社である[2]。
当時、この地方の豪族であった郡司日置氏(へきし)の守護神として崇拝されていたが、日置氏の没落後には衰退し、社殿の跡さえ不明になった。近世になり再興され、熊本藩主細川氏は厚い崇敬をよせた[3]。 延宝6年(1678)9月現在地に社地を与え、同村中村の内五十石を寄進し、元禄4年(1691)壮麗な社殿を造営し、つづいて宣紀、宗孝、重賢、斉茲等の各藩主は社殿を修復し、もって当社に対する尊崇を厚くした。[4]。
祭神
- 主祭神 - 波比岐神(はいきのかみ、はひきのかみ)、製鉄の神
- 配祀神 - 大年神(おおとしのかみ)、五穀豊穣の神
例祭日
- 10月15日
境内
- 疋野長者の御神陵
- 猿田彦石碑
出典
参考文献
外部リンク
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