白い勲章

白い勲章（しろいくんしょう）は、美空ひばりのシングル。1976年2月10日に日本コロムビアから発売された^[1]。

「白い勲章」
美空ひばり の シングル
A面	白い勲章
B面	坊やの終列車
リリース	1976年2月10日[1]
規格	レコード
録音	1975年12月29日（A面）[1] 1974年3月20日（B面）[1]
ジャンル	歌謡曲
レーベル	日本コロムビア
作詞・作曲	A面：宅島徳光（作詞） 美空ひばり（補作詞） B面：枯野迅一郎（作詞） A面・B面：船村徹（作曲）
美空ひばり シングル 年表
月の夜汽車 （1975年） 白い勲章 （1976年） ふるさと太鼓 （1976年）

概要

• A面『白い勲章』は学徒出陣で命を散らした大学生の日記をモチーフに、ひばりが補作詞し、30周年リサイタルで万感の想いを胸にこの曲を歌い上げた^[2]。
• 日記を書いた宅島徳光は大日本帝国海軍海軍中尉で、筆が立つことで知られた。鹿児島県の出水海軍航空隊に移動し、飛行訓練の合間に記された手記「くちなしの花」^[3]は、戦後に多くのメディアで取り上げられ、出版^[4]もされている。ひばりは手記の一部を引用し、補作詞した。

収録曲

両曲共　作曲・編曲：船村徹

1. 白い勲章
   • 作詞：宅島徳光、補作詞：美空ひばり
2. 坊やの終列車
   • 作詞：枯野迅一郎

関連項目

• 1976年の音楽