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フィン人党
フィンランドの政党 ウィキペディアから
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フィン人党(フィンじんとう、フィンランド語:Perussuomalaiset、スウェーデン語:Sannfinländarna)は、フィンランドの政党。
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党名
かつては英称の True Finns をもとにして真正フィン人党[4]、真のフィンランド人[5]などと表記されていたが、2011年8月に党が The Finns に英称を変更して以降はフィン人党の表記が一般的となった。なお、フィンランド語での原名(「普通のフィンランド人」といった意味)は変更されていない。
歴史
フィンランド田園党の解党に伴い1995年に結成。2003年の議会選挙では3議席を、2007年の議会選挙では前回よりも得票率を倍増させ5議席をそれぞれ獲得した。反欧州連合の急先鋒としても知られる。1997年から2017年までの党首は2006年のフィンランド大統領選挙に出馬したティモ・ソイニ。ソイニは大統領選挙の第1回投票で8名の候補のうち5位に終わったが、2009年の欧州議会選挙にて当選を果たした。
2015年の選挙で第2党となり、初めて連立与党に加わった[6]。
欧州議会では、2009年に初めてフィン人党所属の議員が生まれた。同年、欧州議会の会派として自由と民主主義のヨーロッパが設立されると、これに所属したが、2014年に欧州保守改革グループに移った[7]。
2017年3月、ソイニは次の党首選に出馬しないと表明[8]。同年6月の党首選はユッシ・ハッラアホとサンポ・テルホの事実上の一騎打ちになり、テルホの629票に対し、ハッラアホが949票を獲得し、新党首に選出された[9]。
これに対し、ユハ・シピラ首相やペッテリ・オルポ財務大臣は「ハッラアホが党首の党とは連立を維持しない」と通告[10]。その後、テルホやソイニなど20人の議員が離党し、新たな政党「新しい選択」を結成。新しい選択は後に青の改革に改名している。青の改革はシピラと引き続き政権に残ると合意した[11][12]。
2018年フィンランド大統領選挙で真のフィンランド人はラウラ・フッタサリを擁立。フッタサリは第1回の投票で6.9%の得票を獲得し、3位だった[13]。2019年4月14日の議会選挙では得票率17.5%で改選前より22議席増の39議席を獲得し第2党となった[14][15]。
2019年、アイデンティティと民主主義(欧州議会の政治会派)、及びアイデンティティ・民主党(欧州規模の政党)の結成に参加した。
2023年4月2日の議会選挙では46議席を獲得して第2党となった[16]。その後、国民連合党などと4党による連立政権に参画した[17]。
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政策
選挙結果
大統領選挙
国政選挙
地方議会選挙
欧州議会選挙
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脚注
関連項目
外部リンク
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