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知波夜比古神社

広島県三次市高杉町にある神社 ウィキペディアから

知波夜比古神社map
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知波夜比古神社(ちはやひこじんじゃ)は、広島県三次市高杉町にある神社式内社論社で、旧社格郷社。地元では「二宮さん」と称される。

概要 知波夜比古神社, 所在地 ...

祭神

天津日高日子穂穂手見命(ひこほほでみのみこと)ほか7柱

歴史

創建は不詳。延長5年(927年)成立の『延喜式神名帳では備後国三谿郡に「知波夜比古神社」として式内社の記載が見え(三谿郡では唯一の式内社)、その論社とされている。社伝には、この神社は昔から高杉城の内側にあったと記されている。現在も、三方に堀の跡が残されており、現在は県の史跡に指定されている。

代々祝氏が城主と神主を務めてきたが、1553年天文22年)の武田甲斐守の時代に、毛利元就に攻掠され、600人の戦死者を出して高杉城の落城とともに社殿も焼失した。元就はその後、神威を懼れて三原沖の海底から潮土を運搬して地固めをし、1556年(弘治2年)、神殿を再建した。

明治維新後、近代社格制度では郷社に列している。

境内

本殿は間口約2.7メートル、奥行き8.4メートル、屋根は檜皮葺き。三次市指定重要文化財に指定されている。

文化財

広島県指定文化財

  • 史跡
    • 高杉城跡 - 1984年(昭和59年)11月19日指定、2015年(平成27年)1月13日に史跡範囲の追加指定[1]

三次市指定文化財

  • 重要文化財(有形文化財)
    • 知波夜比古神社本殿 - 1959年(昭和34年)12月1日指定[2]

その他

現地情報

所在地

交通アクセス

脚注

関連項目

外部リンク

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