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石田郷子
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経歴
父・石田勝彦、母・石田いづみはともに石田波郷に師事した俳人。1986年、やはり波郷の門人で母とも親しかった山田みづえ主宰の「木語」に入会、山田に師事。1997年、第一句集『秋の顔』にて、第20回俳人協会新人賞を受賞。2004年、「椋」を創刊、代表。2008年、大木あまり、藺草慶子、山西雅子とともに「星の木」を創刊[1]。句集『万の枝』により、第64回俳人協会賞、第13回星野立子賞を受賞。
作風
「あきらめないで、自分の受けた印象にぴったりした正確なことばを使って表現すること」を信条とする[2]。「思ふことかがやいてきし小鳥かな」「ことごとくやさしくなりて枯れにけり」など、やさしい言葉を使い情感を素直に表した句が多い。十七音にものごとが圧縮されているのではなく、ちょうど十七音の、あるいはそれに余裕をもったことがらが掬い取られている、そんなたたずまいの作品を制作する[3]。また、師の山田みづえは、「空気の流れに漂っている何かをすっとキャッチしたような郷子俳句」と、その特徴を語っている[4]。
著書
出典
参考文献
外部リンク
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