トップQs
タイムライン
チャット
視点

福勝寺 (新発田市)

新潟県新発田市にある寺院 ウィキペディアから

福勝寺 (新発田市)map
Remove ads

福勝寺(ふくしょうじ)は、新潟県新発田市中央町にある曹洞宗の寺院。

Thumb
福勝寺
概要 福勝寺, 所在地 ...

概要

Thumb
当寺が面する寺町通り

新潟県南魚沼市にある雲洞庵の末寺である。 曹洞宗の宗祖道元より、十一世の法孫、雲洞庵三世の祖誾和尚が、応永元甲戌年(1394年)に創立開山したとされている。 本尊釈迦如来であり、その木像の作者は不明である。脇立として文殊菩薩と、普賢菩薩が祀られている(釈迦三尊)。戦国時代の武将新発田重家の菩提寺として知られ、山門前には銅像が建っている。

施設

現在の伽藍安政4年9月7日(1857年)の火災焼失後に再建されたものと伝えられている。その他境内には羅漢堂、佐々木堂などがある。 羅漢堂には本尊釈迦如来のほか、脇立として十六羅漢が祀られている。また佐々木堂は新発田重家の霊屋であり、重家公の木像が安置され、肖像画などの縁の品が置かれている。

新発田重家の墓は本堂脇の墓所に建っている。戒名は前因州太守一声道可居士。重家供養の由来については、明治16年当時の住職、権少講義佐々木徳印が、時の県令永山盛輝に差出した書上帳にも由緒不詳と書かれている。

アクセス

参考資料

  • 「しばたの寺院ものがたり」大沼倹爾著

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads