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福田海斗

日本の男性ムエタイ選手 ウィキペディアから

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福田 海斗(フクダ カイト、1998年 5月18日 - )は、日本男性ムエタイ選手愛知県名古屋市出身。名古屋ムエタイジム「キング・ムエ」 所属。元WPMFムエタイ世界フライ級王者。タイ国プロムエタイ協会フライ級王者。True4Uスーパーフライ級王者。現True4Uバンタム級王者。

概要 基本情報, 本名 ...

来歴

要約
視点

小学校3年生の時に友達に誘われて名古屋のムエタイジム「キング・ムエ」に入門しムエタイを始める。佐藤孝也に師事。小学校4年生で初めて地元のアマチュアの試合に出場。完敗してショックを受け、いっそう練習に力をいれる。小学校5年生で東京のアマチュア大会に出場。再び完敗し、東京のレベルの高さに愕然とするが、よりいっそう練習にのめり込むようになる。練習の成果が出はじめ、小学校6年生の時、国内ムエタイ40kg級ジュニアチャンピオンに。

中学1年生で45kg級チャンピオンに。中学1年生の夏、日本での実績が認められ、タイ国ルンピニースタジアム(日本の相撲で言うと国技館)でプロデビュー。判定負けではあったが、現地新聞では「本物のムエタイができる日本の少年」として驚きをもって紹介されている。その後2か月に1回のペースでタイに渡り試合を重ねる。試合ではタイ南部の村祭りから北部、田舎のローカルスタジアムまでタイ全土を回る。地方で実績を重ね、中央のメジャースタジアムに進出していく流れは、タイ人選手では通常のことであるが日本人でこれを行う選手はほとんどいない。

地方での実績が認められ、ムエタイの2大殿堂の一つ、ラジャダムナンスタジアムを主戦場に戦うようになる。タイ人と同じように試合を重ねるその姿はタイでも話題に。タイのムエタイ界で「KAITO」の名が浸透。タイ人のような戦い方(日本人はパンチが主体の戦い方であるが、海斗はヒジ、ヒザの戦いを得意とする)や、前に前に出るファイトスタイルで人気選手となる。日本はもちろん、香港、カンボジア(政府主催の興行で、副大臣邸で行なわれた晩さん会にも出席)などのビッグマッチに招聘されるように。

ラジャダムナンスタジアムで実績を重ね、スタジアム認定ランキング、フライ級10位にランクイン。

2015年3月17日、タイ国ムエタイの日に古都アユタヤ国立公園ランカーカオ寺院で開催された、「スックワン ナーイカノムトム」でWPMF(World Professional Muaythai Federation)世界フライ級王者に。同年11月にはラジャダムナンスタジアムと並ぶ2大殿堂の一つルンピニースタジアムにも招聘され、クワンドム・トーミンブリー(タイ/ラジャダムナンスタジアム認定ライトフライ級王者、ルンピニースタジアム同級6位)に勝利。ルンピニースタジアム認定ランキング3位、ラジャダムナンスタジアム認定ランキング4位となる。2大殿堂で同時にランクインした日本人選手は伝説の藤原敏男以来。タイのムエタイ年間表彰(サッカーで言うとバロンドールのようなもの)にて、2015年の最優秀外国人選手に選出される。

2016年、タナデー戦の後、ルンピニー1位、ラジャ3位にランクイン。2016年7月には東京・ディファ有明にてWPMFのタイトルを防衛。その後、高校を卒業するべく学業に専念(公立高校で、試合での欠席などを認めてもらえないため、補修で単位取得)。2017年3月に高校を卒業。その3日後にタイへ渡り現地のムエタイジムへ住み込みで練習を始める。

2018年8月ラジャダムナンスタジアム、スーパーフライ級6位にランクイン。タイを主戦場に戦う外国人選手で2階級でランキング入りは稀である。[1]

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戦歴

要約
視点

アマチュア戦績

41戦29勝11敗1分(6KO)

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プロ戦績

☆2011.8.19プロデビュー

84戦46勝37敗1分(15KO)

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獲得タイトル

2015年3月、WPMF世界フライ級チャンピオン

2015年12月、タイ国プロムエタイ協会フライ級チャンピオン

2017年6月、ムエサイアム中部スーパーフライ級チャンピオン

2018年9月、TRUE4Uスーパーフライ級チャンピオン

2019年10月、TRUE4Uバンタム級チャンピオン

2022年4月、IMSA世界Sバンタム級チャンピオン

脚注

外部リンク

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