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秋の詩
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秋の詩(あきのうた)は、滋賀県農業試験場(現 滋賀県農業技術振興センター)が開発した日本のイネの品種名および銘柄名である。地方系統番号滋賀62号[1]。
概要
1990年、「滋系54号(後の吟おうみ)」と「コシヒカリ(越南54号)」で人工交配を行い、後に育成された品種[1]。
1998年に「秋晴れの空の下で成長した黄金色の穂がとても美しいこと」と「生産者の喜びの詩(うた)となるように」という思いが込められて名づけられた。
2001年10月12日に品種登録[2]。
粒が大きく[3]、粘りが強くて柔らかく、食べやすくてほのかな甘みが特徴。「コシヒカリ」と比べて収穫期が遅いため、作期分散も期待されている[3]。
耐倒伏性はやや弱、穂発芽性はやや難、脱粒性は難である。葉いもち・穂いもち圃場抵抗性は弱である。
- 交配系譜
滋系54号 | コシヒカリ | ||||||||||||||||
秋の詩 | |||||||||||||||||
脚注
参考文献
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