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稲荷神社 (荒川区荒川)
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稲荷神社(いなりじんじゃ)は、東京都荒川区の神社。旧地名を冠して三河島稲荷神社(みかわしまいなりじんじゃ)、宮地稲荷神社(みやちいなりじんじゃ)とも称される。
歴史
1579年(天正7年)に創建されたといわれているが、棟札(現在、行方不明)に「弘治三年丁巳(1557年)八月武蔵国豊嶋郡三河島総鎮守」とあり、更に神木だった欅の大木の樹齢が650年(20世紀中期時点)ということから、室町時代初期に遡る可能性もある[1]。
江戸時代まで「岩井」という神職が管理していたが、明治時代に没落、この時に社宝のほとんどを失っている。幕末から明治にかけて、多くの神々を合祀し、最終的に8柱の神を祀っている[1]。
当社は脚気に効くご利益があるとされ、祈願が成就した際には草履を奉納するのが習わしであった[1]。
現在は旧地名を冠した「三河島稲荷神社」と呼ばれることが多いが、かつては東京府北豊島郡三河島町の字だった「宮地」[2]を冠した「宮地稲荷神社」と呼ばれていた。荒川区史にも「宮地稲荷神社」として紹介されている[1]。
文化財
- 手水鉢(安永八年二月初午銘)(荒川区登録文化財 昭和60年度登録)[3]
交通アクセス
- 三河島駅より徒歩3分。
脚注
参考文献
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