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第百九号哨戒艇
日本の鹵獲哨戒艇、元はオランダ、後はインドネシアの哨戒艇 ウィキペディアから
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第百九号哨戒艇(だいひゃくきゅうごうしょうかいてい)は、日本海軍の捕獲艦艇の一つ。元はバタビアにあったオランダ領東インド政府の哨戒艇ファザント (Fazant)。
概要
1931年スラバヤ工廠で竣工。排水量592トン、速力12ノット。
1944年(昭和19年)10月15日、第百九号哨戒艇と命名[1]、哨戒艇に類別[2]、本籍を舞鶴鎮守府に定められる[3]。第二南遣艦隊附属に編入[4]。
1945年(昭和20年)4月に完成した。主にスラバヤ方面で船団護衛に従事し終戦時ジャカルタで残存、オランダ側に引き渡された。1947年(昭和22年)5月3日除籍。
1949年よりインドネシア軍で使用され、1951年、カルティカ (Kartika) と改名。1954年にスクラップとなったという。
- 第百九号哨戒艇長
参考文献
- 坂本正器/福川秀樹 『日本海軍編制事典』、芙蓉書房出版、2003年。ISBN 4-8295-0330-0
- 雑誌『丸』編集部『写真 日本の軍艦 第13巻 小艦艇I』(光人社、1990年) ISBN 4-7698-0463-6
- 海人社『世界の艦船 増刊 日本海軍護衛艦艇史』1996年2月号増刊 No.507
脚注
関連項目
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