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第百十七号駆潜特務艇
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第百十七号駆潜特務艇[1](だいひゃくじゅうななごうくせんとくむてい)は、日本海軍の駆潜特務艇。旧オランダ海軍沿岸用掃海艇「バンタム(Bantam)」。1942年捕獲、1945年戦没。
艦歴
旧オランダ海軍沿岸用掃海艇アロール(Alor)級の2番艇「バンタム(Bantam)」。日本軍の侵攻によりタンジョン・プリオクで同型艇7隻と共に自沈した。1942年3月2日に捕獲、同型艇の中で1隻だけ整備され、翌1943年8月10日に整備完成、同年9月1日に艦籍に編入された。
編入後は沿岸用掃海艇としては100トンを越える大型艇であったため、船団護衛などに従事したようである[2]。終戦直前となる1945年7月23日にバリ島の東南東でアメリカ海軍潜水艦「ハードヘッド」の雷撃を受けて沈没した。
参考文献
- 「世界の艦船 増刊第45集 日本海軍護衛艦艇史」海人社、1996年2月号増刊、第507集
脚注
関連項目
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