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第1回統一地方選挙
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第1回統一地方選挙(だい1かいとういつちほうせんきょ)とは、1947年(昭和22年)4月5日及び4月30日に行われた統一地方選挙[1]である。それまでは天皇が任命していた東京都長官、北海道庁長官及び府県知事、官選であった[注釈 1]市区町村長、男子のみの普通選挙であった東京都議会議員、道府県会議員、市区町村会議員が、20歳以上の男女全員が選挙権をもつ普通選挙で選出された[1]。
背景
日本の民主化を進めていた連合国軍総司令部は、日本政府に対し、日本国憲法が施行される1947年5月3日より前に、住民の直接選挙による地方自治制度の導入を求めた[2]。そこで政府は、経費を節約し、地方自治への関心を高めるために、地方選挙を全国一斉に行うことにしたのである[2] 。
選挙
行われた選挙の数
出典:[3] 統一率:100%
- 4月5日投票
- 4月30日投票
- 東京都議会議員、道府県会議員選挙
- 46都道府県中46都道府県
- 五大市市会議員選挙
- 5市中5市
- 一般市町村会議員選挙
- 204市中?、1800町中?、8484村中?
- 東京都の区会議員選挙
- 22区中22区
選挙結果
知事選挙
- 投票率:71.85%[4]
五大市長選挙
- 投票率:53.3%
市区町村長選挙
- 投票率:72.69%[4]
都道府県会議員選挙
- 投票率:81.65%[4]
- 出典:「新国会選挙大観」(朝日新聞社編)
市区町村会議員選挙
- 投票率:81.17%[4]
脚注
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