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第11落下傘旅団 (フランス陸軍)
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第11落下傘旅団(だいじゅういちらっかさんりょだん、11e brigade parachutiste:11e BP)は、フランス陸軍の旅団。CFAT隷下の空挺旅団で司令部をオート=ガロンヌ県バルマに置く。
旅団は1,500名の予備役軍人を含む10,200名の隊員で構成され、旅団としては最も規模が大きく、陸上自衛隊の師団をも凌駕する。旅団は命令一下、速やかに地球規模で展開できるように編制され、軽歩兵と軽装甲装輪車両化歩兵部隊で構成された、フランスが誇る緊急展開空挺部隊である。元となった部隊は旧第11落下傘師団で、1999年に師団から旅団に改編された。2016年6月20日に第2機甲旅団および第6軽機甲旅団とともに第3機甲師団の隷下となった
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概要
歴史
ベレー帽
フランス落下傘兵は他の兵科とは違い、エリートの証である赤ベレー帽(fr:Béret rouge (France))の着帽が許される。ただし、第2外人落下傘連隊に所属する外人部隊兵は、外人部隊の伝統である緑ベレー(fr:Béret vert (Légion étrangère))を着帽する[2]。一見すると他の外人部隊兵と見分けが付きにくいが、ベレー用バッチが第2外人落下傘連隊バッチに変えられている。
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編制

2019年時点の編成。8個落下傘連隊を主力とする。各連隊には1-3個の空挺コマンド部隊が編入されている(空挺コマンドーグループを参照)。
- 第11落下傘旅団
- 旅団司令部、及び通信落下傘中隊 - バルマ駐屯地(オート=ガロンヌ県)
- 第1猟兵落下傘連隊 - パミエ駐屯地(アリエージュ県)
- 第1驃騎兵落下傘連隊 - タルブ駐屯地(オート=ピレネー県)
- 第2外人落下傘連隊 - カルヴィ駐屯地(オート=コルス県)
- 第3海兵歩兵落下傘連隊 - カルカソンヌ駐屯地(オード県)
- 第8海兵歩兵落下傘連隊 - カストル駐屯地(タルヌ県)
- 第17工兵落下傘連隊 - モントーバン駐屯地(タルヌ=エ=ガロンヌ県)
- 第35砲兵落下傘連隊 - タルブ駐屯地(オート=ピレネー県)
- 第1輜重落下傘連隊 - トゥールーズ駐屯地(オート=ガロンヌ県)
- 空挺部隊学校(fr:L'École des troupes aéroportées:ETAP)
- 下士官初期訓練センター(Centres de formation initiale des militaires du rang:CFIM)[3]
- 旅団司令部、及び通信落下傘中隊 - バルマ駐屯地(オート=ガロンヌ県)
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出典
関連項目
外部リンク
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