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第16軍 (ドイツ軍)

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第16軍(だい16ぐん、Deutsche 16. Armee)は第二次世界大戦時のドイツ軍の部隊である。

概要 創設, 廃止 ...

歴史

設立後、第16軍はフランス侵攻に参加した。その後、ソビエト連邦侵攻作戦であるバルバロッサ作戦が発動されると、第16軍は北方軍集団に所属した。

1942年1月、第16軍はレニングラード南方のノブゴロド州デミヤンスクで包囲され(デミヤンスク包囲戦)、撤退路を確保するために戦った。しかし、ドイツ総統アドルフ・ヒトラーは撤退を禁じ、1942年4月、退路が確保するまで第16軍の補給は空路に頼っていた。その後、レニングラード包囲戦に参加したが、1944年1月、ソビエト赤軍の反撃に直面した。

1944年2月19日、ソビエト第3バルト方面軍はホルム(Kholm)周辺で第16軍を攻撃する位置まで進撃した。ソビエト第22軍は最初の攻撃で第16軍を撃破、著しい進撃を見せ、第16軍は大損害を負った。

1944年夏、ソビエト赤軍がバグラチオン作戦を発動、第16軍は第18軍と共に、クールラント半島に閉じ込められることとなり、終戦までそこに留まることとなった。その後、第16軍は所属しているクールラント軍集団と共にソビエト赤軍に降伏したが、将兵約180,000名が捕虜となり、強制収容所へ送られ、そのほとんどが帰ることはなかった。

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司令官

さらに見る 着任, 離任 ...
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脚注

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