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第3独立戦車旅団 (ウクライナ陸軍)

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第3独立戦車旅団 (ウクライナ陸軍)
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第3独立戦車旅団(だい3どくりつせんしゃりょだん、ウクライナ語: 3-тя окрема танкова бригада、略称:3 ОТБр)は、ウクライナ陸軍旅団第16軍団隷下。

概要 第3独立戦車旅団, 創設 ...

概要

ドンバス戦争

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第3独立戦車旅団旧部隊章

2016年1月1日、ドンバス戦争の影響に伴い、第9独立戦車大隊、第10独立戦車大隊、第11独立戦車大隊を基幹に予備軍団予備役)の戦車部隊として創設された[1]

ロシアのウクライナ侵攻

2022年2月24日からのロシアのウクライナ侵攻では、旅団本部のみ維持されていたため、兵員を動員兵で充足して4日で再編された[2]。2月下旬から兵力を二分して北部キーウ州ファスティウ地区、南部ザポリージャ州ザポリージャに配置され、友軍を火力支援した[2]

北東部・イジューム戦線

2022年3月中旬、北東部ハルキウ州イジューム地区に再配置され、イジューム守備隊を火力支援したが4月に陥落した[3][4][5]

東部・北ドネツク戦線

2022年7月下旬、東部ドネツィク州クラマトルシク地区に再配置され、スラヴャンスクを防衛した[6]

2022年8月24日、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領から、名誉称号「」を授与された[7]

北東部・イジューム戦線

2022年7月下旬、第10独立戦車大隊が北東部ハルキウ州イジューム地区に再配置され、バラクリヤ・フロマーダを防衛した[8]。9月上旬には全隊が再配置されて第71独立猟兵旅団を火力支援し、ハルキウ州の大部分を解放した[9][10]

東部・スヴァトヴェ-クレミンナ戦線

2024年2月、北東部ハルキウ州クプヤンシク地区に再配置され、クプヤンシク守備隊を火力支援している[11]

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編制

2024年時点での編制は以下のとおりとなる[12]

  • 旅団本部(ヤルモリンツィ)
  • 第1戦車大隊
  • 第2戦車大隊
  • 第11独立戦車大隊(ノヴォフラード=ヴォリンスキー)
  • 機械化大隊
  • 第1小銃大隊
  • 旅団砲兵群
  • 防空大隊
  • 工兵大隊
  • 整備大隊
  • 修理修復大隊
  • 兵站大隊
  • 偵察中隊
  • 通信中隊
  • レーダー中隊
  • CBRN防護中隊
  • 衛生中隊

主要装備

第3独立戦車旅団の主要装備は以下のとおりとなる[12]

ギャラリー

脚注

外部リンク

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