第51回全国高等学校ホッケー選手権大会

昭和63年度 第51回全国高等学校ホッケー選手権大会（しょうわ63ねんど だい51かいぜんこくこうとうがっこうホッケーせんしゅけんたいかい、昭和63年度全国高等学校総合体育大会ホッケー競技大会/インターハイ）は、1988年に大阪府大阪市で開催された全国高等学校ホッケー選手権大会である。ここでは男子の結果について記述する。

第51回全国高校ホッケー選手権大会

会場	大阪府大阪市
参加チーム数	28
優勝	天理高等学校(3回目)
準優勝	石動高等学校
3位	伊吹高等学校
4位	大谷高等学校
← 1987 1989 →

概要

前年東海大会で敗退した名古屋工が初出場を果たした。

前年から4強の内3校が入れ替わった。大谷は12年ぶりの出場で、優勝した1972年以来16年ぶりの4強入りを果たした。最終的に天理が危なげない勝ち上がりで3年ぶり3度目の優勝を決めた。

出場チーム

地区 都道府県 代表校 出場回数 北海道 北海道 北海 8年連続36回目 東北 青森 三沢 3年ぶり21回目 東北 岩手 沼宮内 20年連続20回目 関東 栃木 今市 8年連続10回目 関東 埼玉 皆野 21年連続21回目 関東 千葉 大原 3年ぶり18回目 関東 東京 東京学芸大附 3年連続7回目 関東 神奈川 法政二 3年連続29回目 関東 山梨 白根 4年連続4回目 北信越 新潟 巻工 10年ぶり16回目 北信越 富山 石動 19年連続21回目 北信越 石川 富来 3年ぶり3回目 東海 静岡 伊豆中央 3年連続5回目 東海 愛知 名古屋工 初出場

地区 都道府県 代表校 出場回数 東海 岐阜 岐阜西工 3年連続20回目 近畿 滋賀 伊吹 5年連続5回目 近畿 京都 大谷 12年ぶり27回目 開催地 大阪 大阪貿易学院 3年ぶり12回目 近畿 奈良 天理 17年連続17回目 近畿 和歌山 箕島 3年連続23回目 近畿 兵庫 甲南 2年連続26回目 中国 島根 横田 2年ぶり6回目 中国 広島 山陽 6年連続43回目 四国 愛媛 伊予 3年連続3回目 九州 佐賀 伊万里商 2年ぶり19回目 九州 長崎 佐世保工 2年ぶり20回目 九州 宮崎 延岡工 7年連続9回目 九州 鹿児島 樋脇 22年連続23回目

試合日程・結果

準々決勝以降

	準々決勝					準決勝					決勝
	1	今市	22
		伊吹	23
							伊吹	1
						4	天理	7
		延岡工	1
	4	天理	6
											4	天理	7
												石動	2
	3	山陽	3
		大谷	5
							大谷	1
							石動	3			3位決定戦
		箕島	11
		石動	13									伊吹	7
												大谷	3

ブロックA

	1回戦					2回戦					準々決勝
						1	今市	8
							伊万里商	0
		伊万里商	3
		沼宮内	2
											1	今市	22
												伊吹	23
		伊吹	4
		横田	1
							伊吹	9
							富来	0
		富来	1
		東京学芸大附	0

ブロックB

	1回戦					2回戦					準々決勝
		延岡工	5
		伊豆中央	1
							延岡工	3
							北海	0
		甲南	0
		北海	10
												延岡工	1
											4	天理	6
		三沢	0
		樋脇	5
							樋脇	0
						4	天理	3

ブロックC

	1回戦					2回戦					準々決勝
						3	山陽	3
							法政二	2
		名古屋工	2
		法政二	7
											3	山陽	3
												大谷	5
		白根	5
		巻工	0
							白根	0
							大谷	1
		大谷	6
		大阪貿易学院	1

ブロックD

	1回戦					2回戦					準々決勝
		大原	0
		伊予	1
							伊予	1
							箕島	2
		箕島	4
		佐世保工	0
												箕島	11
												石動	13
		岐阜西工	32
		石動	33
							石動	3
						2	皆野	0

参考文献

• 日本ホッケー協会『日本ホッケー90年史』日本ホッケー協会、1997年6月7日、862-863頁。 NCID BA32598373。