トップQs
タイムライン
チャット
視点
第68師団 (日本軍)
ウィキペディアから
Remove ads
第68師団(だいろくじゅうはちしだん)は、大日本帝国陸軍の師団の一つ。
沿革
太平洋戦争開戦後に中国に在った独立混成旅団を改編し、占領地の警備と治安維持を目的に編成した治安師団の一つ。1942年(昭和17年)2月に華中で独立混成第14旅団を基幹に編成された。
同年4月の編成完了後、司令部を九江に置き、前身であった独立混成第14旅団の任務を引き継ぎ九江付近の警備や治安維持に従事した。
師団の編制は、4つの独立歩兵大隊から成る歩兵旅団(甲師団の歩兵旅団は2個連隊構成)を2つ持ち、砲兵力を欠いた丙師団である。
1942年12月、大別山系の作戦、1943年(昭和18年)4月の江南殲滅作戦に参加。同年11月から1944年(昭和19年)1月にかけて常徳殲滅作戦に参加し、漢寿を占領するなと戦果を挙げた。同年5月から大陸打通作戦の一部である湘桂作戦に第11軍の直轄部隊として参加。衡陽攻略作戦に加わり、作戦終了後は衡陽の警備に従事した。その後、第20軍に属し華南の中国軍と交戦した。
1945年(昭和20年)4月、華中方面防備のため常寧に移動し防備を固めていたが、その地で終戦を迎えた。
Remove ads
師団概要
歴代師団長
参謀長
最終司令部構成
- 参謀長:小合茂大佐
- 参謀:大場軍勝中佐
- 高級副官:山田誉六少佐
最終所属部隊
Remove ads
脚注
参考文献
関連項目
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads