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慈明寺順国
戦国時代の武将 ウィキペディアから
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慈明寺 順国(じみょうじ じゅんこく[2]/としくに[3])は、戦国時代の武将。筒井順慶の叔父で、筒井定次の実父。
略歴
筒井順興の子として生まれ、慈明寺氏の養子になったという(『和州諸将軍伝』)[3][4]。大和国慈明寺城(奈良県橿原市)の城主で[5]、兄・筒井順昭の死後、他の一族らとともに甥の順慶を支えたとされる[6]。
順国は順昭の娘(順慶の姉)を妻に迎え、二男として定次を儲けたとされ、定次は元亀3年(1572年)1月11日に順慶の養子になったといわれる(『断家譜』『寛政重修諸家譜』)[7][8][注釈 1]。天正12年(1584年)に順慶が死去すると定次がその跡を継いだ[9]。
天正13年(1585年)に定次が伊賀転封を命じられた際、順国は大和に残り、羽柴秀長に仕えたという[10][注釈 2]。その後の消息は不明[10]。
脚注
参考文献
外部リンク
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