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篠たまき
日本の小説家 ウィキペディアから
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篠 たまき(しの たまき)は、日本の小説家、幻想怪奇作家、ホラー作家、ライター。
経歴・人物
別ペンネームにて実用書作家、エッセイスト、取材ライターとして活動している[1]。執筆した猫に関する実用書の中には、海外で数カ国語に翻訳出版されているものもある[1]。
2015年、「やみ窓」執筆。同作について、岩井志麻子は「なんと奇想天外な空想物語だろう」と評している[2]。(選考委員:岩井志麻子、京極夏彦、高橋葉介、南條竹則、東雅夫)[1][3]。2016年、同作を含む連作短編集『やみ窓』が刊行され、小説家デビュー[1]。
友人から「携帯小説が流行っているから書いてみないか」と声をかけられ、軽い気持ちで小説を書き始め手応えを感じて執筆した[1][4]。もともと怪談、ホラー系の小説は好きだった[4]。子どもの頃から、昔話や民話をまわりの大人からきかされていた[5]。夢野久作作品には、15歳くらいの頃からかなり熱中した。他にも江戸川乱歩、横溝正史、赤江瀑などの作品を愛読する。波津彬子、今市子、高橋葉介、枢やな、藤原ここあなどの漫画作品も愛読している[5]。
携帯小説作家としても執筆活動をしていた[6]。
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作品リスト
単著
単行本未収録作品
- 生霊の恋(『小説すばる』2022年9月号)
アンソロジー
- 超常気象 異形コレクション LⅣ(2022年12月 光文社文庫)「とこしえの雨」
- ヴァケーション 異形コレクションLV(2022年12月 光文社文庫)「記憶の種壺」
- 『てのひら怪談 ずっとトモダチ』(2023年8月 ポプラキミノベル)
- 乗物綺談~異形コレクションLVI~ (2023年11月 光文社文庫 「天眼通の夢」)
- 屍者の凱旋~異形コレクションLVII~ (2024年6月 光文社文庫 「粒の契り」)
- メロディアス~異形コレクションLVIII~ (2024年12月 光文社文庫 「軸月夜」)
- ひとひら怪談(2025年)
インタビュー
エッセイ
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脚注
関連項目
外部リンク
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