篠田 義正(しのだ よしまさ、生没年不詳)とは、明治時代の東京の浮世絵師、地本問屋。 来歴 師系不明。東京神田元佐久間町四番地、また湯島切通坂町三十二番地に住む。地本問屋を経営しながら自ら画工も兼ね、自作の絵本や歌川国利の絵を版行している。 作品 『お伽噺』7冊 ※明治17年(1884年)刊行。「かちかち山」、「さるかに合戦」、「はなさきぢゝい」、「ぶんぶく」、「義経一代記」、「桃太郎一代記」、「舌切りすゞめ」。自画自作自版 「新板あね様づくし」 大判錦絵 ※明治17年、自画自版 参考文献 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第3巻) 大修館書店、1982年 ※138頁 Loading related searches...Wikiwand - on Seamless Wikipedia browsing. On steroids.Remove ads