トップQs
タイムライン
チャット
視点

耐火樹

ウィキペディアから

Remove ads

耐火樹(たいかじゅ)とは、森林火災延焼防止、都市部における飛び火防止のために、植樹される耐火性の高い樹木である。

概要

火気に耐える樹種で、枝葉や樹幹が延焼しても、早期に萌芽し回復する樹木。セイヨウツゲサザンカクロガネモチシラカシマテバシイマサキイチョウタブノキ等、樹皮が厚く含水率の高い樹木が該当する。

耐火樹、または防火樹によって防火樹帯を構成し、主として森林火災の延焼を防止するための保安林として、防火保安林がある。都市部の場合は、防火植栽がある[1]

耐火性は、樹皮の厚さ、含水率、根に栄養を蓄える仕組み(リグノチューバ英語版)などによる。

出典

参考文献

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads