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(にく、: flesh

語義

  • 動物の、主に筋肉からなる部分[1]
  • 上記の肉のうち、食用となるもの[1]。(広義には魚肉も含まれうるが)特に、魚以外のものを指す[1]
  • 果実の、皮と種子の間にある柔らかい部分[1]

動物

『広辞苑』では「皮膚におおわれ、骨格に付着する[1]」との説明を載せている。消化器官心臓などは「内臓」として区別する方法も一般的である。

食肉

動物の肉のうち、食用に供するもの(食肉)を、日常的には「肉」と呼んでいる。動物の内臓(モツ)も扱っており、それも広義の食肉に当たる。→食肉製肉

植物

  • 果実の、皮と種子の間にある柔らかな部分を「肉」あるいは「果肉」という。
  • 厚みのあるの内部組織は肉質とも呼ぶ。

菌類

機械装置と対比し人間の身体を指す用法

  • 機械装置を用いずに、直接、人ので見ることは「肉眼」という。
  • ワープロなどの機械を用いずに、人の手で筆やペンを直接持って書くことは肉筆という。
  • マイク・電話・スピーカー・拡声器などの装置を通した声と対比して、人ののどから出て直接耳に届く「生の声」を「肉声」と言う[2][注 1]

聖書における「肉」

漢字の部首

比喩

工学DIYなどでは、比喩を用いて、素材を「肉」とたとえる場合があり、例えば「肉厚」は厚みが厚いことを指す。素材が過剰に使われている場合は「贅肉」と言ったり、不要な部分を削ることを「肉抜き」などと言うこともある。

また、機械装置の余分な部分も比喩で「贅肉」と呼ぶこともある。

一方、金型における「肉盛り」とは、金型の表面に溶接金属を積層し、製品精度向上・補修・補強、耐摩耗性や耐食性の向上を図る技術を指している。

作品タイトル

脚注

関連項目

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