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肥富

室町時代に活躍した商人 ウィキペディアから

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肥富(こいつみ / こいとみ / こいどみ、生没年不詳)は、室町時代に活躍した九州商人

経歴・人物

室町幕府将軍足利義満日明貿易の利を説き、1401年応永8年)に最初の遣明使(正使祖阿)の副使としてに渡った。

日本准三后某、書を大明皇帝陛下に上る。日本国は開闢以来、聘問を上邦に通ぜざることなし。某幸に国鈞を秉り、海内虞なし。特に往古の規法に遵いて、肥富をして祖阿に相副え、好みを通じ、方物を献ぜしむ。(中略)海島に漂寄せる者幾許人を捜し尋ねてこれを還す。某誠惶誠恐、頓首頓首、謹言。
応永八年五月十三日善隣国宝記

安芸国小早川氏の一族小泉氏出身とする説がある。

出典

外部リンク

【JH219】日明貿易 - 義満の国書と明の返書。現代語訳付き。

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